スリーブは準備しときます。使わなかったら自分で使えばいいしね。会場は・・・ポスターを見てください。というのはあまりにも冷たいんで簡単に説明します。

1.
東北本線西那須野駅に来てください。
2.
着いたら建物がいっぱいある方の出口に進んでください。ロータリーじゃない方って言ったほうが分かりやすいかもしれません。
3.
出口から左を見るとセブンイレブンがありますのでそこに向かってください。
4.
道路を挟んでセブンイレブンの先が那須塩原市役所西那須野支所です。西那須野公民館はその敷地内にあります。
裏技.
セブンイレブンで待ってればそれっぽい人たちが必ず来ますので後について来て下さい。僕も初めての会場のときはよく利用します(笑)。

MOのスタンダードはやっとトロンのパーツが揃ったんで金曜深夜のPEに出てみます。最悪サッカーが終わる時間まではベスト8の芽がある位置にいたいですね。
今回は僕のMagic人生の中で唯一2回出場した2000年の日本選手権予選の話。当時のスタンダードは6th、US、UL、UD、MM、NEが使用可能でメタの中心はなんと言っても補充デッキ。《パララクスの波》《パララクスの潮流》で時間を稼いで、《調律》や《大あわての捜索》でエンチャントを墓地に落としつつ《補充》を引いて、その《補充》を撃って《オパール色の輝き》を含むエンチャントを釣って殴るというデッキです。《補充》さえ通れば《パララクスの潮流》と《パララクスの波》で相手の生物と土地がなくなるために、《補充》を通せば勝ちと言っても過言ではありませんでした。当然、対抗できるのは《補充》を打ち消せるカウンターデッキということで、青茶が第二勢力として存在していましたが、《パララクスの潮流》《オパール色の輝き》《補充》とマストカウンターが多数ある補充デッキに対して、よほどの使い手でないかぎり安定して勝つということは難しいという印象でした。

僕も補充最強ということで補充デッキの調整のみを繰り返して2000年日本選手権九州予選に臨んだのですが、1回戦でメインに《一掃》が入った青白に負け、何とか2連勝したものの、当時長崎の一プレイヤーだった志岐との補充対決に負けて、2年連続の日本選手権出場の望みを断たれました。その後も続けたのですが結局2−4でドロップしました。この大会を抜けた有名プレイヤーと言えば前年のFinalsでベスト8に入ったモリカツ君で《湯焼》を2枚張られてるのに何食わぬ顔で《パリンクロン》を2体出して殴りきったのを覚えてます。

前年までならここで日本選手権への道は完全に途絶えるのですが、この年から日本選手権の前日にオープン予選が開催されることになっていました。当然、僕もオープン予選に参加するために九州予選の次の日からスタンダードの調整を重ねて、福岡から東京へ乗り込みました。

オープン予選の参加者は300人強、日本選手権への切符はスイスドロー7回戦の上位16人にのみ渡されます。僕が使用したのはトリニティと呼ばれる緑コントロールデッキ。《ラノワールの使者、ロフェロス》を始めとしたマナ加速生物から《マスティコア》《ガイアの子》を高速展開して《絡みつく鉄線》《すき込み》などで場をコントロールするデッキで、補充にかなり有利で、他のメタデッキにも五分以上に戦え、しかも当時まだ広まっていないという利点がありました。まだ知られていないデッキの有利さというのは半端ではなく、1回戦から5回戦までデッキパワーだけで勝つことが出来ました。3ターン目に《すき込み》を撃って、4ターン目に《ガイアの子》を出したり、《ラノワールの使者、ロフェロス》から《マスティコア》で相手の場を壊滅させたりとこのデッキを知らない人はあっという間に負けたという印象だったのではなかったでしょうか。その後、6、7回戦を無事IDすることができて12位で予選を抜けることができました。ちなみにこの大会は1敗1分が一人も抜けれないというある意味究極の大会で7回戦での1敗同士のリアルファイトは見ていて胸が痛くなりました。

2年連続となった日本選手権本戦は初日のMM、MM、NEのブードラは2−1、0−3、2日目のスタンダードはオープン予選と同じトリニティで5−1でした。2ndドラフトの面子はその年の日本代表になった堂山さん、小野田さん、池田さん、ベスト8の笹沼さんの他にも前日本チャンプの東野さんや安藤玲二さんがいて、「何で2−1卓なのにこんなに濃い面子なんだよー」と思った記憶があります。

この大会で九州の池田さんが日本代表になったことで九州のMagicが一気に盛り上がりました。大会で一緒に練習した仲間が結果を出すと、そのコミュニティ全体が盛り上がり、それを繰り返すことによってその地域のMagicがどんどん活性化していく。九州はまさにそうやって発展していった地域だと言えます。まあこの繰り返すってのが難しいんですけどね。
『俺って登場するよね』とごく一部の方に大好評のこの企画、今回は僕が初めて予選を抜けた1999年九州予選です。このころの僕は、少林寺拳法部も引退し、単位も3年間で卒業できる分を確保してたので、大学院試の準備をしつつも基本的には自由な生活をしてました。必然的にMagicにかける時間も増え、かけた分だけ勝てるようになってきたので、本気で日本選手権出場を狙ってました。このころのスタンダードは5th、TE、ST、EX、US、ULが使用可能でメタゲームの中心は何といってもNecroDiskでした。《ネクロポーテンス》と《ネビニラルの円盤》のコンボでアドバンテージを稼いで《堕落》と《生命吸収》で削るのが基本なんですけど、それにも増して《ウルザのがらくた》や《不毛の大地》と《ヨーグモスの意志》のコンボが極悪でした。対抗で《適者生存》と《繰り返す悪夢》を使ったNWO、あとはNecroDiskメタのPoxScrollが各地の予選をちょこちょこと抜けてました。ちょうど知り合いが前の日にあった中国予選で10位に入ったので、デッキの問題点を修正して大会にはかなり自信を持って臨めたのを覚えています。この年の日本選手権は関東予選と九州予選だけ2日開催という特殊なものでした。

1回戦はボトルダンスと呼ばれる《ボトルノーム》を《死体のダンス》で釣るデッキで1本目はこっちが完全に場をコントロールしてあとは止めというときにジャッジが来て不適切なメインデッキということでゲームロスの裁定を出されました。メイン/土地/サイドと書くところをメインと土地/サイド/空欄と書いていたためです。結果的に完全に勝っていたゲームを落としたことになり、2本目は取り返したものの3本目は《ボトルノーム》のためにライフを削れず引き分けスタートでした。多少落ち込みましたが引きずってもしょうがないということで気持ちを入れ替えて臨んだのが良かったのか、それから6連勝しその日は6−0−1の2位で2日目に進出できました。7回戦は1ターン目《沼》《暗黒の儀式》《暗黒の儀式》《暗黒の儀式》《迫害》《ネクロポーテンス》という生涯最高の展開をして、相手の場は《樹上の村》1枚だけで手札を全部叩き落したのを覚えています。

上位32名が生き残った2日目、僕は赤スライに負け、NecroDiskに引き分けたものの残り3戦を勝ち3位で予選を通過、日本選手権の切符を手に入れました。

夢にまで見た日本選手権本戦の結果は初日のUS、US、ULのロチェは1−2、1−2、2日目の6th入りスタンダードは《先細りの収益》が入ったMoMaで4−2という成績でした。九州予選通過者の中ではトップだったのですが、地方の通過者と日本最高峰とのレベルの差を痛感しました。後の師匠であり、今でも地方での練習不足を心配していろいろアドバイスを頂ける信下さんと初めて合ったのもこの日本選手権でした。この出会いがなければ今の自分はないといっても過言ではないので、今考えてもこのときの予選突破は非常に価値のあるものでした。

I can fly.

2005年5月29日
スタンダードのIPA?QTに参加。デッキは赤スライ。結果はこんな感じ。

1回戦 ×○× 青コントロール
2回戦 ○×× 5CG
3回戦 ○×○ 黒単ネズミ
4回戦 ○○  白緑コントロール
5回戦 ×○× 緑コントロール

2−3ドロップ。2回戦でベスト8の芽がなくなるもせっかくチケット払ったことだしってことで続ける。もちろん別のデッキを調整しながら(笑)。さすがに《曇り鏡のメロク》《トロールの苦行者》《狐の守護神》が同時に出てくるデッキに負けると赤スライ使う気なくなります。2−3になったところで日が暮れてきて散髪に行くためにドロップ。もう二度とスライではPE出ません。

結構ばっさり髪を切ってもらって身も心も軽くなった感じ。んで調子に乗って運転してたら、駐車場で止まれずに右前輪を脱輪。クレーン車で吊ってもらって何とかキズ付けずに救出するも代金35000円なり。身も心もボロボロになりました。今月ただでさえ生活苦しいのに・・・。
睡眠不足のまま中国人3人を連れて日光東照宮へ。日光は日本仏教の歴史的に重要なところで、徳川家康と家光の墓があるところ・・・らしいんですけど全然知りませんでした。何でこんなにいるのってくらい外国人が多かったです。日光って俺を含めた日本の若い世代より外人の方がよく知ってるんだろうね。いろいろ歩き回ってヘトヘトに疲れきった体で温泉行って体力はもう限界。後藤邸に行く気力もなく、泥のように眠りました。これって給料の査定に入らないかなあ(笑)。
今年も日本選手権予選の季節がやってきました。一応抜けてる回数だけは自慢できるので、しょぼい過去の栄光にすがりつつ今年の予選へのテンション上げようという魂胆のこの企画、果たして最後まで続くのでしょうか。まずは僕が初めて参加した1998年九州予選です。

大学1年の9月にMagicを始めて、1年半が過ぎた1998年に日本選手権予選に初めて参加しました。確か5版、MI、VI、WE、TE、STが使用可能だったかな。当時大学3年で少林寺拳法部でバリバリの幹部だったので練習は週6当たり前、週末にしかMagicできない生活でした。またうちの大学は1、2年と3、4年でキャンパスの場所が違うので引越しで金を使ってしまい当時極貧生活をしてたのを覚えています。STなんて3ブースターしか買えなくて《モックスダイアモンド》を引いて喜んだ記憶があります。そんな僕が初めて参加した1998年日本選手権九州予選、当然メタなんて考えるはずもなく、雑誌に載っていたPoxScrollという《悪疫》と《呪われた巻物》がキーカードで《底なしの奈落》《偏頭痛》などで相手の手札を攻めるデッキが気に入ってそのまま持っていきました。結果は4−4。この大会の勝ち組は《ボールライトニング》《火炎破》《オーグ》をキーカードにした赤スライで、《底なしの奈落》と《偏頭痛》を張ってる頃には相手の手札はないわ、《悪疫》撃っても相手のデッキに入っているカードの方が強いわで、今考えると勝てる道理がありませんでした。ちなみにこの大会で抜けた人物が日本選手権本戦でMagic史上に残る大事件を起こしてしまったのですが、当時福岡のトッププレイヤーとの親交がまったくなかったパンピーの僕がその事件を知ったのは1年後の日本選手権のことでした。

次回は初めて予選を抜けた1999年九州予選について書きたいと思います。

深夜のPEに参加。デッキは同系に強くした赤スライ。

1回戦 ○×× 緑コントロール
2回戦 BYE
3回戦 ○×○ 緑黒コントロール
4回戦 ○×○ 緑トロン
5回戦 ××  緑トロン
6回戦 ×○× 黒単ネズミ

赤はどこへ行ったの?5回戦終わった時点でオポトップで次勝てばベスト8だったんだけど、最終戦の3本目で勝ち手段を2ターン目の《困窮》で抜かれてその後何も引かずに負け。ただでさえネズミでアドバンテージ取られてるのに小さい生物はそのネズミを越えられなくて、でかい生物は《ネクラタル》で殺されました。そろそろ赤スライにも飽きてきたんで新しいデッキを考慮中。フリーデュエルでは勝てるんだけどPEでの勝率5割のデッキは本戦では使えんな。

終わった時点で朝4時半。10時から中国人たちを日光東照宮に連れて行きます。外国人は事故の保険の対象にならないからただでさえ体調万全で運転しなきゃいけないのに、何やってるんだろうね。

近況報告

2005年5月26日
今週からまた中国人が来てます。新しい人が2人と1ヶ月前に来てゴールデンウィークを中国で過ごして戻ってきた人がもう1人。歓迎会の幹事やったり夕食の世話をしたりと本業以外のところで忙しくやっております。まあ本業の方も忙しいんですけどね。彼等は何故かファミレスを好みます。何でも北京にはファミレスはほとんどないんだとか。信下さん曰く『ホリエモンになりそこねた男』ことI師匠、ビックビジネスの匂いがしませんか?(笑)。

んでいろいろ話してたら「中国ではもう『スターウォーズ エピソード?』公開してるよ」という驚愕の事実が。普段だったら「へー、中国いいねえ」で終わりなんだけど、実は今、彼等と入れ替わりに後輩が中国出張中。・・・あーもうちょっとアピールしときゃよかった。来週あたり急遽中国出張入らないかなあ(笑)。今週の土曜は日光東照宮か会津若松城に連れて行く予定。一緒にご飯食べてるときは英語で話してくれるから楽しいんだけど、運転してると当然彼等のお互いの会話は中国語。10%も聞き取れません。中国語もっと勉強しなきゃね。少なくとも英語くらいはしゃべれるようになりたい。目指せ北京オリンピック観戦(笑)。

MOのスタンダードはとりあえず赤単に勝てるようにしつつ、なおかつ他のデッキとの相性もなるべく変わらないようにフリーデュエルで微妙なバランスを調整中。週末にはPEに出て試してみます。日本選手権予選直前でデッキ借りても、デッキが強けりゃ何とかなるとは思うんだけど、出来るだけ調整したデッキで出たいからね。
◇5−4−2−2

1回戦 ×○× BigRed

1回戦 ×○× BigRed

3ターン目に《煮えたぎる歌》から《弧炎撒き》出されるときつすぎ。何とか対処しても裏表で《爆片波》とか食らいます。アーティファクト何枚入ってるんでしょうかね。

NASUCUP14のポスターをアップロードしました。今回から後藤さんに作ってもらうことになりました。昔デザインの仕事をしてただけあって、センスのかけらもない私のポスターとはかけ離れた出来になってます。今回はとりあえずお試しで、次回から本格的に作ってもらえるので大会ともどもご期待ください。以下のアドレスからダウンロード可能です。友達にも宣伝してね。

http://www.geocities.jp/nasu_kan/tournament.html

スタンダード日和

2005年5月22日
1日中テレビ見ながらMOでスタンダード。

◇5−4−2−2

1回戦 ×○× ポンザ

1回戦 ××  赤スライ

◇PE×2

1回戦 ×○× ポンザ
2回戦 ×○○ 白ウィニー
3回戦 ○○  青コントロール
4回戦 ○×○ 緑トロン
5回戦 ○○  赤スライ
6回戦 ××  緑トロン

◇5−4−2−2

1回戦 ○×× ポンザ

◇PE

1回戦 ×○○ 緑トロン
2回戦 ○×× 5CG
3回戦 ×○× 緑赤
4回戦 ○×○ 緑トロン
5回戦 ○○  相手ドロップ
6回戦 ×○○ 5CG

ぼろ負けしてる訳ではないんですが賞品は1パックももらえてません。いわゆるメタの中心のデッキに対しての勝率は悪くないのですが、メタからちょっと外れたデッキだと無茶苦茶きついです。このデッキは予選用のデッキじゃなくてメタがある程度固まった本戦用のデッキっぽい。この後どうするかデッキ交換を含めて検討中です。
GP松山をもって遠征シーズンが終わり、週末を自由に過ごせるようになりました。映画も見たいし、買い物もしたいってことでとりあえず宇都宮へ。那須じゃ選択肢限られてるからね。映画は『交渉人 真下正義』と『キングダム・オブ・ヘブン』の2本を観賞。以下感想。

『交渉人 真下正義』
踊るシリーズ好きなら間違いなく見て損はないでしょう。シリアスな展開の中にも笑わせるシーンは各所にあります。踊る大捜査線と比べるとちょっと少ないかなと思ったけど、新キャラの把握に集中してた序盤にもあったのかも。ここら辺は2回目、3回目にも楽しめるように作ってあるはずっていう踊るシリーズのブランド力に期待している部分もあるんですけどね。

『キングダム・オブ・ヘブン』
12世紀(?)の十字軍VSサラディンのエルサレム陥落までのお話。宗教色をできるだけ取り除いているのは大衆向け映画のためか。戦争を起こす人にとって宗教とは侵略の名目に過ぎず、兵士にとっては救済を求めるよりどころってのが実際のところなんだろうけど、兵士の宗教色がちょっと薄めなのが気になりました。でも城攻めのところは迫力満点で見る価値ありです。SFのなんだかよく分からない力の攻防も想像力をかきたてられるので好きなんですが食傷ぎみだったので、火矢ややぐらなどという原始的(?)な戦争シーンは斬新でした。

夕方那須に帰って後藤さん卓でボードゲーム。遠征で行けなかった間に新しいボードゲームが増えてました。今回のは『プエルトリコ』みたいな不確定要素の少ない重いゲームじゃなくて『カタン』みたく不確定要素の多い軽いゲームだったんだけど、練りに練った戦略が運のなさで崩壊していく様は見ていて切なくなりました。まあMagicも似たようなもんかな。
今日、会場を予約してきました。12日の仙台予選、18、19日の東京予選に参加予定の皆さん、調整の場として是非どうぞ。日本最高峰の大会である日本選手権へのほぼ唯一の道である選手権予選、トーナメント志向の人もカジュアル志向の人も出て損はないと思います。

やっと赤スライのカードが集まって、フリーでの感触も良かったので5−4−2−2のスタンダードに初トライ。

1回戦 ○○ 青コントロール
2回戦 ×× 青黒忍者

2回戦のデッキはリストでは見たことあったんだけど実際回ってるのを見たのは初めて。面白い動きをするね。2回とも《深き刻の忍者》が序盤に出てきて除去れずに負けたんだけど、引かなかったときどうするんだろ。それでも回るように作ってんだろうな。

予想以上に練習になりました。平日は8人トーナメント1回、土日はPEに出てれば1ヶ月間満足の行く練習が出来そうです。

小は大を凌駕する

2005年5月17日
今日からソフトバンクVS巨人の交流戦ってことで仕事を8時で切り上げて行きつけの定食屋でテレビ観戦。解説のデーブ大久保うざすぎ。メイン解説じゃないのにメインの解説者よりしゃべりすぎててしかも精神論ばっかり。俺的にはプロスポーツの解説者って視聴者が気づかないような高いレベルの技術を解説するためにいるのであって、決して根性とか弱気になるなとかそんなことを聞くためにいるんじゃないと思うのね。そんなことしかコメントできないのであれば解説なんてやるべきではない。本人にとっては大事な食い扶持なんだろうけどね。まあデーブ大久保は、2000年日本シリーズ直前でホークス藤井投手が亡くなられた際に「これで戦力的に劣るホークスが一丸となって挑んでくるので巨人は注意しなきゃいけないですね」という趣旨の発言をした時点でありえないんですけどね。

試合の方は杉内と上原の好投で見ごたえのある締まったゲームで3−2でホークスの勝ち。元ホークスの小久保も打ったし、大満足でした。小久保は今年で2年契約が切れるんだけどホークスに戻ってこないかなあ。でもファンを大事にする選手だからファン不在の選択はしないだろうなあ。

那須帰還

2005年5月16日
朝一の飛行機で東京に帰って午後から会社へ。夜行バスで戻るようなハードスケジュールじゃなかったので、すぐに仕事モードに入れました。

日本選手権の日程が発表されてました。もう仙台予選まで1ヶ月ないってことで一気にスタンダードモード全開。とりあえず松山にいるときに頭の中で組んだデッキをMOで作ろうと、信下さんからカードを借りて足りないカードをトレードで募集。んでただ待ってるのも暇だったので8−4ブードラ。初手ウヨウ、2手目《山伏の炎》から青赤取るも出来たデッキは微妙。理由は簡単、多分下と2色被ったから。1回戦の相手は白黒で黒のパワーの大きい生物を《百爪の一撃》でサポートするって感じの良くできたデッキで2本ともでかい生物止められずに負け。初手で《伝承の語り部》《嵐の種父》ウヨウ《氷河の光線》《血の儀式》《兜蛾》ってあったら何取ります?《伝承の語り部》かウヨウかで迷ってレアパワーでウヨウ取ったんですけどね。《氷河の光線》って選択肢もあると思うし、《兜蛾》はちょっと後ろ向き過ぎかな。何はともあれ悩ましいパックでした。
リミテッドのポイント落としまくった神河ブロックのシールドもこれが最後だと思うと感慨深げ。んでこの環境お別れの今日のパックは・・・十手キター(笑)。他のカードは微妙でも十手があるだけで幸せになれるのはこの環境負けまくったからでしょうか。んで組んだデッキはこちら。

1《茨の子》
1《よだれ舌のずべら》
1《花鬣の獏》
1《鼠の浪人》
1《欠け月の神》
1《狩猟の神》
1《節くれ塊》
1《そう介の召喚術》
1《つぶやく神》
1《樫族の肉裂き》
1《残忍な詐欺師》
2《大牙の衆の忍び》
1《生相の否命》
1《膿の神》

1《自然との融和》
1《木霊の力》
1《梅澤の十手》
1《肉体の奪取》
1《霊魂の奪取》
1《蛇の皮》
1《浪人の戦棍》
1《杉の力》

9《森》
7《沼》
1《先祖の院、翁神社》

十手があって2色で組めるだけで充分です。やっとこの環境で報われた・・・と思ってました。結果はこちら。

1回戦 赤白  ×○×
2回戦 白黒  ○××
3回戦 黒赤  ○○
4回戦 緑黒白 ×○○
5回戦 緑赤青 ××

2−3ドロップでした。1回戦は長雄と伍堂が《狐の癒し手》でサポートされて止まらず&十手引くも引いた唯一の生物を除去られて後続引かず。2回戦は相手も十手持ってて、相手は引いてこっち引かず。5回戦は2回とも6ターン目に京河が出てきました。いろいろと粘ったりもしたんですが、最終的はカードパワーで負けて押し切られました。この環境のシールドの大きい大会で2敗しても続けてる人は、デッキ強くて負けてるってのがほとんどなので、あちこちで怪獣大決戦が行われてました。デッキが中途半端なときは欲張らずに早めにドロップした方が懸命ですね。
個人戦のGPとしては初の0BYEスタート。んで肝心のパックは3マナ生物4体しかいない微妙なパック。何でよりによって本番でこんなの引くんじゃーと思いつつ組んだデッキはこちら。

1《茨の子》
1《偽りの希望の神》
1《桜族の長老》
1《よだれ舌のずべら》
1《大蛇の野伏》
1《裂け尾の巫女》
1《狐の刃遣い》
1《生真面目な君、昌子》
1《信心深い従者、忠義の記憶、戒想》
1《根走り》
1《残忍な詐欺師》
1《月明かりの徘徊者》
1《古石の神》
1《南の樹の木霊》
1《苔の神》

1《手裏剣》
1《魂無き蘇生》
1《蝋燭の輝き》
1《肉体の奪取》
1《天羅至の掌握》
1《樹海の咆哮》
1《杉の力》
1《祀られる記憶》

8《森》
7《平地》
2《沼》

3マナ生物3体いる白と3マナ域以外の生物が優秀な緑を組み合わせてタッチで除去と生物拾える黒を採用。ここら辺が後ろ向き過ぎでした。色事故覚悟で《血の儀式》と《岩石流》の赤を入れるべきでした。最後の1枚の3マナ生物である《浪人の犬師》を入れてフラット3気味に組むまであったかも。結果はこんな感じ。

1回戦 青緑黒  ○××
2回戦 青黒赤  ○○
3回戦 白黒   ××
4回戦 白黒赤緑 ○○
5回戦 黒緑白  ×○○
6回戦 黒白青  ○×○
7回戦 赤白黒  ○○

5−2ドロップ。1回戦の3本目に戒想の飛行を忘れていて正解プレイングにたどり着けずに負け。3回戦では入っているカードパワーの違いを見せ付けられて完敗して、抜ける芽がほぼ消滅。一縷の望みをかけて続けて4連勝するも6回戦終了時で157位だったんで7回戦で勝ちドロップしました。

栃木勢は全滅。次の日は松山観光に行く予定だったんだけど賛同者なし。んで一人で観光するのも寒いんで、大森くん、奥村くんとPTQの受付をして帰りました。

松山到着

2005年5月13日
午後2時25分羽田発の飛行機で松山へ。偶然、斜め前の席だったモリカツくんの寝相は期待に違わぬ天真爛漫ぷりでした。会場について大森くん、奥村くんと同卓でブードラ。初手《氷河の光線》4手目《杉の力》から赤緑に進んで残り4手で《浪人の崖乗り》が流れてきてのかなりの成功ドラフト。んで1回戦で奥村くんと当たってトリプルマリガン&重いところしか引かずで1没。いきなり洗礼を受けました。四国は僕にとって鬼門のようです(笑)。

松山行ってきます。

2005年5月12日
初日落ちしたら2日目はPTQ出ないで松山観光する気満々です。どっちにしろドラフトは勝てないと思いますので1日目のシールド頑張ります(笑)。愛媛県は高1のとき以来なんで楽しみです。

ドラフト難しい

2005年5月11日
昨日は仕事が忙しくてMOできなかったので、今日はまとめて2回。1回目は《秘教の抑制》《苔の神》《鼠の浪人》《小走りの死神》流して《狐の刃遣い》−>《汚れ》《狐の刃遣い》流して《忌まわしき笑い》−>《空民の雨刻み》《侍の処罰者》流して《桜族の長老》−>《木霊の力》−>《鼠の浪人》流して《蛇の皮》−>《祝福の息吹》《血の信徒/無法者の剛火》流して《狩猟の神》−>《川の水神》流して緑詐欺師って感じで1パック目終了。2パック目は《大蛇の孵卵器》流して《桜族の長老》、《山伏の炎》流してそう介って取ってたら2枚目のそう介流れてきて、逝斬が中盤くらいに流れてきて緑黒へ。出来たデッキは黒いカード6枚の緑黒。またもや上と下で緑以外の2色ずつ取られたみたいです。ドラフト下手だね、俺。んで軽い生物が足りないために2本とも相手に序盤から展開されて1没。2回目は《蛾乗りの侍》《桜族の長老》《根走り》流して《氷河の光線》−>《桜族の長老》緑詐欺師流して《秘教の抑制》−>《火の咆哮の神》−>《霊魂の奪取》−>《血の信徒/無法者の剛火》から黒が流れて来たので赤黒へ。出来たデッキは5マナ生物5体も入ってる微妙な赤黒で1,2回戦はぶん回って勝つも決勝で青黒にぼろ負け。忍術で出て《浪人の戦棍》が付くのは卑怯くさいね。

どうもデッキが強くならない。上の意図が全く理解できません。下のコントロールもできてないみたいで、GP松山大いに不安です。

1日1MO

2005年5月9日
今週末はGP松山なので今週は1日1回8−4ドラフトをすることに。《希望の盗人》流して《氷河の光線》−>《苔の神》《消耗の渦》《大蛇の孵卵器》流して《無垢の神》−>《火の咆哮の神》流して《地揺すり》−>緑詐欺師《蛇の皮》《鼠の浪人》流して《悪忌の石炭投げ》−>《祝福の息吹》《狩猟の神》流して《小走りの死神》って感じで1パック目が終了。2パック目は《花火破》と流星で普段なら《花火破》取るんだけどお試し期間ってことで流星をピック。それからも赤しか流れてこなくて出来たデッキは黒いカード6枚の赤黒。上のコントロールに従えずに下もコントロールできなかった典型的な例ですね。1回戦の緑赤タッチ白にこっちダブルマリガンで立ち上がりもたついている間に、相手に《旅行者の凧》でひたすらアドバンテージ取られまくって負け。2本目も緑源獣で地上を固められている間に《旅行者の凧》起動されまくって、それでも相手のハンドに何も無ければってところまで追い詰めたんだけどそんな訳も無く。上下で赤以外の2色ずつ取られてピックに苦労してできたデッキと5手目に《花火破》取れる位置でのデッキはセイバーとフリーダムくらいの差がありました。4手目で《蛇の皮》取って緑に向かえば良かったかも。下に赤をさせまいと意固地になりすぎました。

NASUCUP13

2005年5月8日 MTG-その他
NASUCUP13のジャッジをしてきました。参加者は12人でした。机が足りないなんてアクシデントもありましたが和気藹々とした雰囲気の大会となりました。

次回の日程は未定です。日本選手権関東予選と仙台予選の前に開催する予定。その次はGP松山の準備も兼ねてブロック構築でやろうかな。

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