チャンピオンリーグ決勝でのバルセロナの華麗なパスサッカーに興奮して寝不足の中、我らが大分トリニータの試合観戦のために千葉へ。

経営危機のため、キムボギョン、東、菊池、高松と去年の主力がチームを去り、田坂新監督体制になった今年は、7試合を終えて2勝2敗3分(10位)の我らがトリニータ。今日の相手は5勝1敗1分(1位)のジェフ千葉。フクダ電子アリーナはチーム結成以来1勝しかしていないトリニータにとって鬼門中の鬼門。ちなみに去年は0-5と大虐殺されました。正直な話引き分けで御の字です。

小雨の降りしきる中、試合は開始され、ロングボールをゴール前に入れてくる千葉に対して、大分はきっちりパスを繋いで攻める展開。最終ラインからのロングボールに頼りがちだった去年とは違い、今年の大分は見てて楽しい。前半を通しては互角の展開ながら、大分が少ないチャンスをものにして2-0で前半終了。

雨が強くなった後半から千葉の怒涛の反撃。大分の体力が落ちてきてクリアしてもバックラインを上げられず、すぐに千葉に拾われて大分サイドで試合が続く。コーナーキックから失点したのを皮切りに立て続けに3点取られて、ロスタイムの捨て身の攻撃もあと一歩届かず2-3で終了。

試合は負けたけど、首位を苦しめたのはまぎれもない事実。田坂監督には未来を見据えてチームを育てて欲しいし、フロントも長い目で見て欲しい。今年は最終順位1桁に入れば充分。来年には昇格争いができるくらいになってくれれば嬉しいです。
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