亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。

■読書
自分の代わりに他の人間が生まれた世界に迷い込んだ主人公は、その差が全て自分の人生における選択の結果だということを痛感する。自分ではない人間が、自分が助けられなかった恋人の人生を救っているという事実は、主人公にとって自分の人生そのものを否定される耐え難いことだと思う。個性は人それぞれだから、他人と違うことに特別な意味はない。どんな才能を持っていても、それを発揮する環境を自分で築き上げない限り、それは誰からも理解されない。何でもないような出来事が実は大きな岐路だったということは気付かないだけで誰にでもあること。自分の人生に言い訳せず自分の足で歩くことの大切さに気付かせてくれる作品だと感じました。

■MO

M11×6 DailyEvent Seald 2010/09/02
引いたレアは

《執念の剣/Sword of Vengeance》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《野生の喚起/Wild Evocation》
《野生の喚起/Wild Evocation》(Foil)
《集団変身/Mass Polymorph》
《天使の調停者/Angelic Arbiter》
《沈黙/Silence》

白と青のデッキに入るカードは6枚のみ。黒は生物も呪文も微妙で必然的にカードの枚数が足りてる緑赤に。《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》と《耕作/Cultivate》があるので《破滅の刃/Doom Blade》をタッチしたけど冷静に考えると《平和な心/Pacifism》2枚の方が良かった。自己評価は55点。

Round1 青白
○《覚醒のドルイド/Awakener Druid》×2
○《焼却/Combust》

Round2 相手来ない

Round3 青赤
×《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
○《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
○《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》

Round4 赤緑
×《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》
×《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》

3-1で6packゲット
Round1の2本目は、相手が《目潰しの魔道士/Blinding Mage》、《宮殿の護衛/Palace Guard》、《霊気の達人/AEther Adept》でこっちが4/6の《大地の召使い/Earth Servant》、《針刺ワーム/Spined Wurm》って状況。《執念の剣/Sword of Vengeance》を引いて、パワーだけ考えて、《大地の召使い/Earth Servant》に付けて《目潰しの魔道士/Blinding Mage》にタップされるまでは予定調和で、《針刺ワーム/Spined Wurm》で殴ったら、《霊気の達人/AEther Adept》に《力強い跳躍/Mighty Leap》で相打ちされた。タフネスのことを考えたら《執念の剣/Sword of Vengeance》を《針刺ワーム/Spined Wurm》に付けなきゃダメだった。最終的に相手が何も引かなくて勝ったけど反省すべき試合だった。
Round4は2本ともブン回られて負け。2本目は、引いたカードでは相手が《圧倒する暴走/Overwhelming Stampede》を持ってたら負け、持ってなかったら次のターンに勝ちって賭けに出るしかなかったので、後悔はしてない。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索