『サロゲート』

2010年1月22日 映画
■映画
金曜メンズデーのTOHO宇都宮で今日から公開の『サロゲート』を観賞しました。

『サロゲート』
近未来、人類の98%は自らの身代わりとなる“サロゲート”というロボットを日常生活に使用していた。ある深夜、青年と若い女性がクラブ前で殺された。その二人は実はサロゲートで、眼球を破壊され、IDチップも黒こげになっている。FBI捜査官のグリアーとピータースが女性のサロゲートの持ち主を訪ねると、太った男が目から血を流し死んでいた…。サロゲートの破壊により持ち主まで死んでしまうという、未曾有の事件が発生した。(goo映画より)

現代からさらに進んだ究極の電脳社会を舞台に、人間らしく生きる意義をテーマにした作品。コンパクトな上映時間にまとめられているメリハリの利いたストーリー展開は、観客の興味を釘付けにしつつも、集中力が途切れないちょうどいいバランスだと感じました。物語のキーとなる理想の姿と現実の自分との対比が映像で細かく丁寧に表現されているので、作品の世界観にまったく違和感を感じずに登場人物に感情移入することが出来ると思います。人間の宿命である老いや衰えから解放された世界に生きる人々が忘れかけていた『本当に大切なこと』を、現代に生きる我々も今一度考える必要があるのではないでしょうか。

目:4点
頭:5点
心:5点
魂:4点

■今日のつぶやき

(め_め).。oO(ピンチはチャンス・・・と思わなきゃやってられねーw)

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