フィッシュストーリー (新潮文庫)
2010年1月8日 読書 コメント (2)最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。
■読書
井坂幸太郎先生の短編集『フィッシュストーリー』です。表題の「フィッシュストーリー」は、純粋なロッカーたちの情熱を降り注いだ曲が、時を越え形を変えて世界を救うという、ちょっと不思議でとても素敵な心温まるストーリー。その他の三作品からも、読み終えた後に包まれる優しい満足感が得られます。
■日常
明日は今シーズン初スノボ・・・の予定だったけど、弟(三男)が体調不良で泣く泣くキャンセルorz
早く銀世界に行きたい。来週が待ち遠しいのー。
■本日のつぶやき
(め_め).。oO(「禍福は糾える縄の如し」っていい言葉だなー)
コメント
新作読まなきゃ
そういえばまた伊坂さんの映画がありますね
1月30日公開の『ゴールデンスランバー』楽しみですよね^^
「フィッシュストーリー」を読んで、人の想いが「偶然」を「必然」に変えるんだなあと思いました。本人は気付いてないところが面白いですよね。