陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
2009年10月13日 読書 コメント (4)嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。
■読書
井坂先生の陽気なギャングシリーズ第2弾『陽気なギャングの日常と襲撃』が文庫化されたので早速購入。個性豊かな4人が巻き起こすどたばた劇は本作品でも健在。お腹がよじれるほど面白いストーリーの中にちりばめられた様々な伏線が少しずつ重なり、まるでパズルの様にピタッとはまったときの爽快感は読めば読むほど癖になります。続編が待ちきれません。
コメント
オムレツや幻の女に出てくる名言は特に素敵ですよねw
伊坂さんの最近の本を買ってないので、そろそろ買わなきゃなぁ
4人の間でウィットに富んだ言葉のやりとりがある度に、にやりとしてしまいます。特に響野の発言に対する他の3人のあしらい方が最高です^^
とても面白い本を紹介してくれてありがとうございました。もしまだ読んでなければ井坂先生の『チルドレン』読んでください。陽気なギャングシリーズに負けないハチャメチャなキャラクターがすごく印象に残ってます。
盲導犬の話とか銀行強盗の話とか(笑)
死神の制度っていう本も機会があれば是非どうぞ★
確認したら以前『チルドレン』のこと書いたとき、すーさんからコメントを貰ってました。大変失礼しましたorz
『死神の精度』読みますね。また面白い本がありましたら紹介してください^^