2009年日本選手権-1日目
2009年7月18日 MTG-プロ■MTG
今年の日本選手権はMagic2010解禁直後ということで、普段スタンダードをやらないめんたいのようなデッキ構築能力のないプレイヤーにとってはかなり不利。何とかない頭を振り絞って考えた結果、キスキンやフェアリーといったメジャーなデッキは練りこみで明らかに負けるだろうと回避。んでまずはキスキンには負けないデッキということで、《炎渦竜巻/Firespout》が入るビックマナ系で且つ《危害のあり方/Harm’s Way》でアドバンテージを取られにくい、軽くてタフネスの高い生物が入ってるナヤビックマナを調整することに。環境に《神の怒り/Wrath of God》がないこともこのデッキを選んだ一因。メインに《質素な命令/Austere Command》まで取って《清浄の名誉/Honor of the Pure》にも耐性を上げる。フェアリーにも勝てるようにメインで《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》、サイドに《大貂皮鹿/Great Sable Stag》を積んでこんな感じになりました。
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》
2《茸の番人/Mycoid Shepherd》
2《雲打ち/Cloudthresher》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
2《ナヤの魔除け/Naya Charm》
4《炎渦竜巻/Firespout》
1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
2《質素な命令/Austere Command》
4《森/Forest》
3《平地/Plains》
3《山/Mountain》
4《ジャングルの祭殿/Jungle Shrine》
2《反射池/Reflecting Pool》
3《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
3《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
1《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
1《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
サイドボード
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《ルーンの光輪/Runed Halo》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
1《雲打ち/Cloudthresher》
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
まずはスタンダードのスイスドロー4回戦。結果はこんな感じ。
Round1 ○×× 親和エルフ
GAME1
展開された返しにトップ《反射池/Reflecting Pool》から《質素な命令/Austere Command》で流して勝ち。
GAME2
《質素な命令/Austere Command》を2発撃つも、《目覚ましヒバリ/Reveillark》を2枚張られて万事休す。
GAME3
ライフを5まで削り、パワー5以上の生物でも《炎渦竜巻/Firespout》でも何でもいいってところから延々と土地を引き続け、相手が《威厳の魔力/Regal Force》から《苔汁の橋/Mosswort Bridge》に秘匿された《原初の命令/Primal Command》でライフを回復された負け。
[0-1]
Round2 ○×○ 緑白黒ドラン
GAME1
お互いの場がまっさらになったあと、こっちのトップが強くて、《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》で押し切って勝ち。
GAME2
《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》2枚で流されて、《苦花/Bitterblossom》トークンが止まらずに負け。
GAME3
《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》に《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》が付いて除去引かれずに勝ち。
[1-1]
Round3 ×○× トースト
GAME1
《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》で流されて《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》で負け。
GAME2
相手がダブルマリガンして《反射池/Reflecting Pool》2枚スタート。そこから凌がれるもトップ《雲打ち/Cloudthresher》で最後のライフを削って勝ち。
GAME3
終始、相手にコントロールされて手も足も出ずに負け。
[1-2]
Round4 ×○× 青黒フェアリー
GAME1
先行マリガン後、土地4枚、《流刑への道/Path to Exile》、《質素な命令/Austere Command》を「相手がキスキンだったらワンチャンス」と何故かキープ。相手が1ターン目に《苦花/Bitterblossom》を見せてから《人里離れた谷間/Secluded Glen》→《思考囲い/Thoughtseize》でもう無理www
GAME2
相手がこちらの生物に触れず、デカブツで押し切って勝ち。
GAME3
こちらの《長毛のソクター/Woolly Thoctar》を《クローン/Clone》でコピーされた後、《死の印/Deathmark》で除去られる。相手の手札はいっぱいあったので、メインで《雲打ち/Cloudthresher》出すも、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》。2度は《稲妻/Lightning Bolt》、《炎渦竜巻/Firespout》で除去るも3枚目の《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で負け。
[1-3]
大会が始まる前にフェアリーのサイドに《クローン/Clone》が入っているのを知って、こちらのプランが崩壊するのでやばい予感はかなりしてたけどその通りになった。気を取り直してドラフト。
MOで練習した結果ドラフトは2色+タッチ戦略。フラット3色より事故りにくいし、回ってきた爆弾カードを回収できる可能性が高いのが理由。出来れは青黒メインで行きたい。
初手《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》から2手目《長毛のソクター/Woolly Thoctar》。そこから《野生のナカティル/Wild Nacatl》を2枚ピックして、5手目に《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》が回ってきて緑白タッチ赤青へ。爆弾カードは回って来なくて、出来たのはこんなデッキ。
2《野生のナカティル/Wild Nacatl》
1《バントの信刃/Bant Sureblade》
1《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
1《マトカの暴動者/Matca Rioters》
1《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl》
1《アクラサの守護者/Guardians of Akrasa》
1《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
1《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
1《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》
1《野生のレオトー/Wild Leotau》
1《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant》
2《天空の先達/Welkin Guide》
1《ナカティルの狩り群れ/Nacatl Hunt-Pride》
1《印章持ちのビヒモス/Sigiled Behemoth》
1《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》
1《サングライトの反発/Sangrite Backlash》
1《天界の粛清/Celestial Purge》
1《結晶化/Crystallization》
2《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
1《魂の威厳/Soul’s Majesty》
2《森の報奨/Sylvan Bounty》
6《森/Forest》
5《平地/Plains》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
1《ナヤの全景/Naya Panorama》
普通のカードしか入ってなくてちょっと厳しい。
Round5 ○×× 白青黒
GAME1
4ターン目に出てきた《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle》を捌いて、押し切って勝ち。
GAME2
相手のライフを3まで削るも、相手の飛行のデカブツが止まらずに押し切られて負け。
GAME3
《覇者シャルム/Sharuum the Hegemonは《結晶化/Crystallization》で止めるもアドバンテージを取られて、結局相手の生物が上回って押し切られて負け。
[1-4]
Round6 ×○× 赤緑白
GAME1
《崇敬の壁/Wall of Reverence》で粘るも、《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws》に《マナ力の鎚鉾/Manaforce Mace》が付いて止まらずに負け。
GAME2
《野生のナカティル/Wild Nacatl》、《マトカの暴動者/Matca Rioters》でビーとして勝ち。
GAME3
場がまっさらになった後、こっちのトップデッキした《ナカティルの狩り群れ/Nacatl Hunt-Pride》を相手のトップデッキの《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》で除去られた後に、《魂の威厳/Soul’s Majesty》を引くかみ合わないっぷり。そのまま生物引かずに押し切られて負け。
[1-5]
Round7 ○○ 赤緑白
GAME1
相手の《消しえる火/Quenchable Fire》にトップデッキ《島/Island》で対抗したりで押し切って勝ち。
GAME2
サイドインした《灰色のレオトー/Grizzled Leotau》が序盤を凌いで、《崇敬の壁/Wall of Reverence》で万全にして勝ち。
[2-5]
当たった相手はみんなフラット3色だったので、2色タッチ戦略の僕は卓を歪ませてしまったかも。周りのピックに対応できなかったのは実力不足以外の何物でもないですね。
初日は2-5。こんなに負けたのは初めて日本選手権に出た時以来だよ。明日のドラフト頑張ります。
今年の日本選手権はMagic2010解禁直後ということで、普段スタンダードをやらないめんたいのようなデッキ構築能力のないプレイヤーにとってはかなり不利。何とかない頭を振り絞って考えた結果、キスキンやフェアリーといったメジャーなデッキは練りこみで明らかに負けるだろうと回避。んでまずはキスキンには負けないデッキということで、《炎渦竜巻/Firespout》が入るビックマナ系で且つ《危害のあり方/Harm’s Way》でアドバンテージを取られにくい、軽くてタフネスの高い生物が入ってるナヤビックマナを調整することに。環境に《神の怒り/Wrath of God》がないこともこのデッキを選んだ一因。メインに《質素な命令/Austere Command》まで取って《清浄の名誉/Honor of the Pure》にも耐性を上げる。フェアリーにも勝てるようにメインで《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》、サイドに《大貂皮鹿/Great Sable Stag》を積んでこんな感じになりました。
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》
2《茸の番人/Mycoid Shepherd》
2《雲打ち/Cloudthresher》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
2《ナヤの魔除け/Naya Charm》
4《炎渦竜巻/Firespout》
1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
2《質素な命令/Austere Command》
4《森/Forest》
3《平地/Plains》
3《山/Mountain》
4《ジャングルの祭殿/Jungle Shrine》
2《反射池/Reflecting Pool》
3《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
3《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
1《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
1《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
サイドボード
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《ルーンの光輪/Runed Halo》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
1《雲打ち/Cloudthresher》
3《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
まずはスタンダードのスイスドロー4回戦。結果はこんな感じ。
Round1 ○×× 親和エルフ
GAME1
展開された返しにトップ《反射池/Reflecting Pool》から《質素な命令/Austere Command》で流して勝ち。
GAME2
《質素な命令/Austere Command》を2発撃つも、《目覚ましヒバリ/Reveillark》を2枚張られて万事休す。
GAME3
ライフを5まで削り、パワー5以上の生物でも《炎渦竜巻/Firespout》でも何でもいいってところから延々と土地を引き続け、相手が《威厳の魔力/Regal Force》から《苔汁の橋/Mosswort Bridge》に秘匿された《原初の命令/Primal Command》でライフを回復された負け。
[0-1]
Round2 ○×○ 緑白黒ドラン
GAME1
お互いの場がまっさらになったあと、こっちのトップが強くて、《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》で押し切って勝ち。
GAME2
《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》2枚で流されて、《苦花/Bitterblossom》トークンが止まらずに負け。
GAME3
《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》に《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》が付いて除去引かれずに勝ち。
[1-1]
Round3 ×○× トースト
GAME1
《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》で流されて《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》で負け。
GAME2
相手がダブルマリガンして《反射池/Reflecting Pool》2枚スタート。そこから凌がれるもトップ《雲打ち/Cloudthresher》で最後のライフを削って勝ち。
GAME3
終始、相手にコントロールされて手も足も出ずに負け。
[1-2]
Round4 ×○× 青黒フェアリー
GAME1
先行マリガン後、土地4枚、《流刑への道/Path to Exile》、《質素な命令/Austere Command》を「相手がキスキンだったらワンチャンス」と何故かキープ。相手が1ターン目に《苦花/Bitterblossom》を見せてから《人里離れた谷間/Secluded Glen》→《思考囲い/Thoughtseize》でもう無理www
GAME2
相手がこちらの生物に触れず、デカブツで押し切って勝ち。
GAME3
こちらの《長毛のソクター/Woolly Thoctar》を《クローン/Clone》でコピーされた後、《死の印/Deathmark》で除去られる。相手の手札はいっぱいあったので、メインで《雲打ち/Cloudthresher》出すも、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》。2度は《稲妻/Lightning Bolt》、《炎渦竜巻/Firespout》で除去るも3枚目の《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で負け。
[1-3]
大会が始まる前にフェアリーのサイドに《クローン/Clone》が入っているのを知って、こちらのプランが崩壊するのでやばい予感はかなりしてたけどその通りになった。気を取り直してドラフト。
MOで練習した結果ドラフトは2色+タッチ戦略。フラット3色より事故りにくいし、回ってきた爆弾カードを回収できる可能性が高いのが理由。出来れは青黒メインで行きたい。
初手《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》から2手目《長毛のソクター/Woolly Thoctar》。そこから《野生のナカティル/Wild Nacatl》を2枚ピックして、5手目に《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》が回ってきて緑白タッチ赤青へ。爆弾カードは回って来なくて、出来たのはこんなデッキ。
2《野生のナカティル/Wild Nacatl》
1《バントの信刃/Bant Sureblade》
1《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
1《マトカの暴動者/Matca Rioters》
1《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl》
1《アクラサの守護者/Guardians of Akrasa》
1《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
1《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
1《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》
1《野生のレオトー/Wild Leotau》
1《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant》
2《天空の先達/Welkin Guide》
1《ナカティルの狩り群れ/Nacatl Hunt-Pride》
1《印章持ちのビヒモス/Sigiled Behemoth》
1《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》
1《サングライトの反発/Sangrite Backlash》
1《天界の粛清/Celestial Purge》
1《結晶化/Crystallization》
2《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
1《魂の威厳/Soul’s Majesty》
2《森の報奨/Sylvan Bounty》
6《森/Forest》
5《平地/Plains》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
1《ナヤの全景/Naya Panorama》
普通のカードしか入ってなくてちょっと厳しい。
Round5 ○×× 白青黒
GAME1
4ターン目に出てきた《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle》を捌いて、押し切って勝ち。
GAME2
相手のライフを3まで削るも、相手の飛行のデカブツが止まらずに押し切られて負け。
GAME3
《覇者シャルム/Sharuum the Hegemonは《結晶化/Crystallization》で止めるもアドバンテージを取られて、結局相手の生物が上回って押し切られて負け。
[1-4]
Round6 ×○× 赤緑白
GAME1
《崇敬の壁/Wall of Reverence》で粘るも、《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws》に《マナ力の鎚鉾/Manaforce Mace》が付いて止まらずに負け。
GAME2
《野生のナカティル/Wild Nacatl》、《マトカの暴動者/Matca Rioters》でビーとして勝ち。
GAME3
場がまっさらになった後、こっちのトップデッキした《ナカティルの狩り群れ/Nacatl Hunt-Pride》を相手のトップデッキの《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》で除去られた後に、《魂の威厳/Soul’s Majesty》を引くかみ合わないっぷり。そのまま生物引かずに押し切られて負け。
[1-5]
Round7 ○○ 赤緑白
GAME1
相手の《消しえる火/Quenchable Fire》にトップデッキ《島/Island》で対抗したりで押し切って勝ち。
GAME2
サイドインした《灰色のレオトー/Grizzled Leotau》が序盤を凌いで、《崇敬の壁/Wall of Reverence》で万全にして勝ち。
[2-5]
当たった相手はみんなフラット3色だったので、2色タッチ戦略の僕は卓を歪ませてしまったかも。周りのピックに対応できなかったのは実力不足以外の何物でもないですね。
初日は2-5。こんなに負けたのは初めて日本選手権に出た時以来だよ。明日のドラフト頑張ります。
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