『余命1ヶ月の花嫁』
2009年5月10日 映画■映画
TOHOで昨日から公開の『余命1ヶ月の花嫁』を観賞。
若くして病に冒された女性とそれを懸命に支える男性を描いたラブストーリー。物語の序盤でごく普通のカップルを描写することで観客に親近感を与えたのち、突然の悲劇によって観客の心をくぎづけにし、ラストで生きることの意味を観客に問うという事前に予想した通りの展開ながら、涙もろい私は案の定大号泣してしまいました。絶望的な困難を目の当たりにした主人公と、そばで見守る恋人の生きる姿勢は人間としてとても強く、美しく、そして気高く描かれていて、二人に尊敬に近い感情を覚えた人も少なくないでしょう。自分らしい生き方というものは一人では決して確立できない。いろんな人と出会っていろんな経験をして、自分とは違う相手を認めることで自分を磨いていく。そして人は自分という存在を輝かせることができるのだと感じました。
目:4点
頭:5点
心:5点
魂:4点
TOHOで昨日から公開の『余命1ヶ月の花嫁』を観賞。
『余命1ヶ月の花嫁』
仕事を通じて知り合った太郎と交際をはじめた千恵。ある朝、ごっそりと抜け落ちた髪を太郎に見られてしまい、乳がんの治療を受けていること、近々手術を受けることを打ち明け、太郎の前から姿を消す。手術を終えた千恵はかつて太郎が旅した屋久島をひとり訪れていた。そこへ太郎が追ってきて、乳房を失った傷心の千恵に変わらぬ愛を誓う。共に生きて行く決意をしたふたりだったが、千恵のがんは再発してしまう。(goo映画より)
若くして病に冒された女性とそれを懸命に支える男性を描いたラブストーリー。物語の序盤でごく普通のカップルを描写することで観客に親近感を与えたのち、突然の悲劇によって観客の心をくぎづけにし、ラストで生きることの意味を観客に問うという事前に予想した通りの展開ながら、涙もろい私は案の定大号泣してしまいました。絶望的な困難を目の当たりにした主人公と、そばで見守る恋人の生きる姿勢は人間としてとても強く、美しく、そして気高く描かれていて、二人に尊敬に近い感情を覚えた人も少なくないでしょう。自分らしい生き方というものは一人では決して確立できない。いろんな人と出会っていろんな経験をして、自分とは違う相手を認めることで自分を磨いていく。そして人は自分という存在を輝かせることができるのだと感じました。
目:4点
頭:5点
心:5点
魂:4点
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