『容疑者Xの献身』&『D-WARS』
2008年12月13日 映画■映画
忘年会の会場から直接映画館へGO。今日は『容疑者Xの献身』&『D-WARS』を鑑賞。
【献身】一身を捧げて尽くすこと。自己の利益を顧みないで力を尽くすこと。自己犠牲。(広辞苑より)---個人的には献身とは「相手への深い愛情」と「揺るがぬ確立した自己」、そして「相手との確固たる信頼関係」という要素があって初めて成立すると思う。自分の価値観の押し付けや、相手へ盲目的に尽くすことでは、長期的にお互いが満たされ続けることは少ないだろう。真の意味での献身という行為はそれほど難しい、だからこそ美しいものだと思う。相手からの信頼が得られずに、あるいは自分の弱さのために、努力を続けても自分が望む形にたどり着けず挫折することは人生においてたくさんある。でもそれは無駄なことでは決してない。大切なのは、手段を選ばず成功することではなく、自分のやり方を通した結果の失敗を省みることだと思う。人間は不完全な生き物だから、自身の心がけ次第で何才になっても成長できるはず。この作品で描かれている「献身」の一つの形は、歪んでいるかもしれないけど、とても純粋で美しいものだと感じた。
目:3点
頭:4点
心:5点
魂:4点
巨大な蛇同士が戦うシーンや蛇と軍隊が戦うシーンといった他のアクション映画では見られない戦闘シーンはすごく斬新。ただ背景やキャラクターの描写がかなり曖昧なため、ストーリー展開に必然性が感じられず、あらかじめ決められた一本道のストーリーを延々と見せされているような感覚がしました。各登場人物の行動の指針が「運命」とか「勘」だけじゃなく、明確な意志を伴ったものがもっと表現されていれば、物語に深みが出て観客の興味をよりひきつけることができたと思います。
目:4点
頭:1点
心:2点
魂:2点
(め_め).。oO(あと9本!!!)
忘年会の会場から直接映画館へGO。今日は『容疑者Xの献身』&『D-WARS』を鑑賞。
『容疑者Xの献身』
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。(goo映画より)
【献身】一身を捧げて尽くすこと。自己の利益を顧みないで力を尽くすこと。自己犠牲。(広辞苑より)---個人的には献身とは「相手への深い愛情」と「揺るがぬ確立した自己」、そして「相手との確固たる信頼関係」という要素があって初めて成立すると思う。自分の価値観の押し付けや、相手へ盲目的に尽くすことでは、長期的にお互いが満たされ続けることは少ないだろう。真の意味での献身という行為はそれほど難しい、だからこそ美しいものだと思う。相手からの信頼が得られずに、あるいは自分の弱さのために、努力を続けても自分が望む形にたどり着けず挫折することは人生においてたくさんある。でもそれは無駄なことでは決してない。大切なのは、手段を選ばず成功することではなく、自分のやり方を通した結果の失敗を省みることだと思う。人間は不完全な生き物だから、自身の心がけ次第で何才になっても成長できるはず。この作品で描かれている「献身」の一つの形は、歪んでいるかもしれないけど、とても純粋で美しいものだと感じた。
目:3点
頭:4点
心:5点
魂:4点
『D-WARS』
LA郊外の広範囲な地面陥没事件を取材していたTVリポーターのイーサンは、現場で鱗状の化石を目撃する。それは少年時代に聞かされた、世界に訪れる危機の話を裏付けるものだった。イーサンは危機から世界を救う鍵となる“運命の女性”を探すために奔走し、ようやくその女性・サラを見つける。しかし同じく彼女を追っていた巨大なモンスターもLAに出現し、街を破壊しながらイーサンとサラに襲いかかってきた!(goo映画より)
巨大な蛇同士が戦うシーンや蛇と軍隊が戦うシーンといった他のアクション映画では見られない戦闘シーンはすごく斬新。ただ背景やキャラクターの描写がかなり曖昧なため、ストーリー展開に必然性が感じられず、あらかじめ決められた一本道のストーリーを延々と見せされているような感覚がしました。各登場人物の行動の指針が「運命」とか「勘」だけじゃなく、明確な意志を伴ったものがもっと表現されていれば、物語に深みが出て観客の興味をよりひきつけることができたと思います。
目:4点
頭:1点
心:2点
魂:2点
(め_め).。oO(あと9本!!!)
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