2007年日本選手権-1日目


《強迫的な研究/Compulsive Research》食堂?




■MTG
朝6時宇都宮駅発の電車に乗って蒲田駅へ。慣れっこの早起き遠征だけどやっぱりプレミアイベントはテンションの高さが段違い。1年間頑張ってきて、この日本選手権出場があるのだから、自然と誇り高い気分になります。日本選手権も今年で6回目。頑張ります。

1〜3回戦はスタンダード。使用デッキはN師匠からシェアしてもらった白青ライフ。グルールとトリコロールに有利なのと、日本選手権は1ラウンド60分なのが選択理由です。デッキレシピはこんな感じ。

メインボード
4《砂の殉教者/Martyr of Sands》
3《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》

4《神の怒り/Wrath of God》
2《太陽の一掃/Sunscour》
4《糾弾/Condemn》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
2《聖なるメサ/Sacred Mesa》
2《物語の円/Story Circle》
4《強迫的な研究/Compulsive Research》
3《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》
1《不死の標/Beacon of Immortality》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》

8《平地/Plains》
1《島/Island》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3《近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower》
2《ウルザの工廠/Urza’s Factory》
2《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
2《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》

サイドボード
4《道化の王笏/Jester’s Scepter》
3《解呪/Disenchant》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《物語の円/Story Circle》
2《呪文の噴出/Spell Burst》

スタンダードの結果は以下参照。

1回戦 グルールビート ○○
GAME1
《砂の殉教者/Martyr of Sands》と《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》でライフが46まで回復して《神の怒り/Wrath of God》を撃ったところで相手が投了。
GAME2
《砂の殉教者/Martyr of Sands》と《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》と《不死の標/Beacon of Immortality》でライフが74まで回復して、相手のダメージソースは《樹上の村/Treetop Village》で場には《物語の円/Story Circle》(指定:緑)がある状態で、《聖なるメサ/Sacred Mesa》を貼ったら相手が投了。さすがに相性が良すぎました。
[1-0]

2回戦 トリーヴァブリンク ○××
GAME1
《神の怒り/Wrath of God》が通って生物を一掃して《聖なるメサ/Sacred Mesa》でペガサスが殴って勝ち。相手が土地を引きすぎてました。
GAME2
《神の怒り/Wrath of God》に対して《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》が嫌な感じ。相手の物量作戦を《聖なるメサ/Sacred Mesa》で耐えるも、《樹上の村/Treetop Village》でブロックした生物を《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》で戻される×2を喰らって、トランプルダメージで押し切られて負け。
GAME3
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》への《糾弾/Condemn》を《一瞬の瞬き/Momentary Blink》で交わされるなどの攻防を繰り返して、相手のライフは44に(笑)。生物への対処手段を引かずに押し切られて負け。
[1-1]

3回戦 ナルコブリッジ ×○○
GAME1
お互いマリガンして、こっちは初動4ターン目の《神の怒り/Wrath of God》スタートの手札。相手が1ターン目に《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor》を召喚して、こっちが《神の怒り/Wrath of God》を撃てる頃にはゾンビトークンが出てきて意味のない状態になってました。
GAME2
《砂の殉教者/Martyr of Sands》とサイドインした《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》で相手の墓地(主に《黄泉からの橋/Bridge from Below》)を攻める状態。相手の回りもあまり良くなくて、相手がライブラリーアウトして勝ち。
GAME3
終盤、こっちのライフが6で相手のクロックは3で相手のライブラリーはあとわずかという状態。すでに《糾弾/Condemn》を4枚墓地に落としていたので、相手は《戦慄の復活/Dread Return》フラッシュバックから《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を吊ろうとするも、それまで見せてなかった《呪文の噴出/Spell Burst》でカウンターして、ライブラリーアウトで勝ち。
[2-1]

という訳でスタンダードは2勝1敗。4〜7回戦ブースタードラフト。同卓で有名人は栗原さんと安藤さんくらいかな。1stドラフトの初手からのピックはこんな感じ。

初手《要塞の監視者/Stronghold Overseer》
他、《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》

2手目《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》

3手目《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker》
他、《闇の萎縮/Dark Withering》

4手目 《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
他、《水深の予見者/Fathom Seer》

そこから《歴戦の騎兵/Veteran Cavalier》から白を意識して、次元の混乱で《うつろう突然変異/Erratic Mutation》を3枚、未来予知の初手に《救済の天使/Angel of Salvation》、2手目に《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》を確保して出来たデッキはこんな感じ。

1《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride》
1《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers》
1《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》
1《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
1《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》
1《水変化の精体/Aquamorph Entity》
2《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb》
1《武勇/Valor》
1《塩切り/Saltskitter》
1《騎兵戦の達人/Cavalry Master》
1《トロウケアの影/Shade of Trokair》
2《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor》
1《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger》
1《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》
1《救済の天使/Angel of Salvation》

3《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
1《隊列の叫び/Marshaling Cry》
1《時間の渦/Temporal Eddy》

9《島/Island》
8《平地/Plains》

細かいところに不安はあるものの1,2マナ待機が5枚で除去も3枚あって中々の出来。3勝1敗は固いという印象でした。1stドラフトの結果は以下参照。

4回戦 青黒 ×○×
GAME1
先攻1マリガン後、初手土地4枚、《ジョダーの報復者/Jodah’s Avenger》、《救済の天使/Angel of Salvation》をキープして勝てる訳もなく。日本選手権のドラフトをどこか甘く見てました。反省。
GAME2
待機生物から順調に生物を展開して勝ち。
GAME3
相手の生物が《ラースのわな師/Rathi Trapper》だけの状態で、相手が《脳喰らい/Brain Gorgers》を召喚して、次のターンにも生物出せる見込みがなかったので、《うつろう突然変異/Erratic Mutation》で《脳喰らい/Brain Gorgers》を除去ってしまい、その後《ラースのわな師/Rathi Trapper》が全く触れず。相手の《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》が止まらず、《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》の待機が明けるまで、《時間の渦/Temporal Eddy》で粘ろうとするも、相手のトップから《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial》が降ってきて負け。相手のデッキもまとまってて強かったけど、さすがにこっちが下手すぎでした。
[2-2]

5回戦 白赤 ○○
GAME1
先攻初手、土地5枚、《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》、《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb》をキープ。相手が《山/Mountain》を置いてびびるも《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》が除去られる事なく、順調に生物を展開して勝ち。
GAME2
後攻初手、土地5枚、《トロウケアの影/Shade of Trokair》、《隊列の叫び/Marshaling Cry》をキープ。さすがにこれはやりすぎたな。そこから順調に生物を引いて勝ち。
[3-2]

6回戦 青黒 ○○
GAME1
引いた生物の質も量もこちらが上回って勝ち。相手のドローに気合が入ってたので《滅び/Damnation》でもあるのかと警戒。
GAME2
初手が土地2枚、《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》から毎ターン2枚ドローするも3枚目の土地を引かずに苦しい展開。相手が《深洞のインプ/Deepcavern Imp》のエコーコストとして残り1枚の手札の《滅び/Damnation》を捨てて、お互い苦笑い。ライフを5まで削られるも、そこから順調に土地を引けたので、手札の差の影響が出て勝ち。
[4-2]

7回戦 白赤 ××
先攻初手、《島/Island》3枚から《平地/Plains》を引けず。しかし相手も、《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm》しか召喚せず。無理やり《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb》をアンモーフするとライブラリーのトップ2枚が《平地/Plains》と《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》だったので、まずは《平地/Plains》を引いて《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers》を召喚し、次のターンに《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》を生かして、《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》を召喚、この時点で手札は《救済の天使/Angel of Salvation》のみで、《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》を除去られても、土地と生物で8枚あるので次のターンに《救済の天使/Angel of Salvation》が出ると目論むも、そこで相手が《硫黄破/Sulfurous Blast》を撃って1対3交換される。その後、相手の変異2体と《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm》攻撃に対して、《救済の天使/Angel of Salvation》を召喚。《稲妻の斧/Lightning Axe》をケアして、《救済の天使/Angel of Salvation》に3点、本体に2点軽減の壁を作って《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm》をブロックするも、《粗暴な力/Brute Force》+《幽霊火/Ghostfire》で《救済の天使/Angel of Salvation》を除去られて負け。
GAME2
またもや《硫黄破/Sulfurous Blast》で1対2交換を喰らう苦しい展開。そこからのこちらの展開が芳しくなく、相手のデッキは火力と生物が充実してて負け。
[4-3]

という訳で初日の結果は4勝3敗。帰りに、ぱわあなかざわさん、KEIさん、MK2さん、ラミハルくんと食事に。写真の看板を見つけてノリで店を決める。味はともかく、楽しい時間を過ごすことが出来ました(笑)。

蒲田駅近くのカプセルホテルに宿泊。明日も頑張ります。

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