■映画
今週、TOHOで封切される作品は『それでもボクはやってない』『マリー・アントワネット』『ディパーテッド』『リトル・ミス・サンシャイン』と興味あるものばかり。その中で会社の購買部で前売りチケットを売っていた『マリー・アントワネット』を鑑賞。

『マリー・アントワネット』
オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。(goo映画より)

フランス革命のきっかけとなった歴史上に残る浪費家の王妃というのが、世界史で習ったマリーアントワネットの人物像。でもこの作品のマリーアントワネットは、女性としても人間としても魅力的な人物でした。恋に恋する少女から大人の女性に成長する姿は、華やかなヴェルサイユ宮殿のシーンに負けることなく、ひときわ輝いて見えました。ただ全体を通して見ると、一人の人物の人生に焦点を当てた作品であるため、シーンが細切れになるのは仕方ないのですが、背景の描写が足りずに、いくつかのシーンがうやむやで終わってしまっているのが残念なところ。上映時間を長くするか、シーンの取捨選択をもう少し練って欲しかったなと感じました。中世ヨーロッパに興味のある方は見て損のない作品だと思います。

目:☆☆☆☆
頭:☆☆☆
心:☆☆☆☆
魂:☆☆☆

■MTG
明日はあかつき杯ということで塩水トロンを作って練習。古き良きコントロールの流れを汲むデッキで回してて楽しかったです。全体除去がないのをいいことに生物を全部展開されるときついので、プレナーカオスが出たら黒を足したいと思いました。

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