■映画
フリーパス期間は明日までってことで映画鑑賞はラストスパート突入。

『大奥』
時は正徳2年、第7代将軍・家継の時代。将軍と呼ぶにはあまりにも幼い将軍を巡って、江戸城では表と裏舞台が蠢いていた…。第6代将軍に取り立てられ幼将軍・家継の後見人として摂政の地位を占めた側用人・間部詮房。その振る舞いを快く思わない大老・井伊掃部頭直該を始め、他の老中たちとの醜い権力争いが表面化する中、大奥でも、先代将軍未亡人・天英院と若く美しい将軍生母・月光院との女の意地を賭けた闘いが繰り広げられていた。そんな混沌とした大奥に、月光院の推挙で早くも御年寄に昇格した絵島。聡明な絵島は、月光院の信頼も厚く、それは対立する天英院派の不満の矛先へと変わっていった。(goo映画より抜粋)

女性同士の争いというのはあくまで興味を引きつけるための要素の一つで、人間の生き方とはどうあるべきかというのがこの作品の本質のテーマだと感じました。町人文化の活気溢れる江戸の町並みと浮世から離れた大奥の2つの舞台を背景に、登場人物が誇りと欲の狭間で悩み苦しみながら、各々がそれぞれの生き方を選ぶ様が丁寧に描かれていて、テレビシリーズで人気があるのも納得という感じです。俳優陣の演技も申し分なく、特に主役の仲間由紀恵さんの演技には、どんな言葉も霞むほど心動かされました。主人公の絵島は正に彼女のためにある役と言っても過言ではありません。日本を代表する女優の迫真の演技を、大スクリーンで是非ご覧ください。

目:☆☆☆☆
頭:☆☆☆☆
心:☆☆☆☆☆
魂:☆☆☆☆

『エラゴン 遺志を継ぐ者』
17歳のエラゴンは、ある日、森で不思議な光を放つ青い石を見つける。その石こそが帝国アラゲイジアの命運を握る、ドラゴンの卵だった…!卵から孵ったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、自分がかつて国を守っていた誇り高き種族・ドラゴンライダーに選ばれた事を知る。暴君ガルバトリックス王に立ち向かうため、村の語り部ブロムと旅に出たエラゴンは数々の危機を乗り越え、サフィラとの絆を深めていく。(goo映画より抜粋)

ドラゴンに乗っての戦闘シーンは大迫力の一言。この作品の売りである主人公がドラゴンと共に成長していく様子はファンタジーの王道として安心して見ることができます。上映時間が従来のファンタジー作品と比べて短く、作品を通してのテンポが少し速いために、主人公の成長が急だったり、登場人物の背景が描ききれてなかったりと気になる点がいくつかありますが、大人も子供も楽しめる作品であることは保証できます。

目:☆☆☆☆
頭:☆☆☆
心:☆☆☆
魂:☆☆☆

■日常
午後8時よりクリスマスパーティ兼忘年会。根がお祭り好きの九州男児なので、準備は全然苦にならず。クリスマスツリーの飾り付けやピザ&オードブルの準備などをにやけながら一人でやってました(笑)。肝心のパーティーの方は懐かしのゲームや漫画、アニメの話題で盛り上がった後、やっぱりMTGやんなきゃってことで7人でブードラ。インクの匂いを嗅ぐのは久しぶりでテンション上がってしまいました。初手《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage》から赤緑に進んで、《獣群の呼び声/Call of the Herd》、《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》を追加して、生物、スペル共に中の上のデッキで3−0。今年のMTGをいい感じで締めくくることができました。ドラフトの後はだらだらとしゃべりながら就寝。楽しい時間を過ごすことができました。来年も絶対にやりましょう。

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