自分と誰か

2006年7月10日
いつからだろう、
誰かをうらやむことに疲れたのは、

いつからだろう、
誰かをさげすむことにむなしさを覚えたのは、

自分と誰かを比較しようとしても、
それは自分のものさしを使った無意味な計測、

正しいのか、
間違っているのか、
それは誰にも分からない、

だって、
歩いている道も歩く速さも違うから。

昨日より前に進みたい、
明日の自分に近づきたい、

そんな想いを胸に一歩一歩踏みしめながら、

たまに一息ついて、

自分がどんな道を歩いてきたのか、
これからどんな道を歩いていくのか、

想いを馳せる、

そんな旅を続けることができたなら、

歩みを止めなかった自分に、
心から感謝できないかな。

それがたとえ、
誰かが避けて通る道であっても、

自分で選んだ道なら、
笑顔で歩んでいけるだろう。

僕らはまだ旅の途中、
目的地に着くのは少し早すぎるはず。

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