『ナイロビの蜂』

2006年5月24日映画コメント (3)

定時日の水曜は何も予定がなければレイトショーを見に行くことにしています。見たい映画がまだ4本も残っているのに、今週末、さらに4本追加されるので大変です。

『ナイロビの蜂』
それは、しばしの別れのはずだった。英国外務省一等書記官のジャスティンは、ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサを見送った。「行ってくるわ」「じゃ2日後に」それが妻と交わす最後の会話になるとも知らずに…。ジャスティンに事件を報せたのは、高等弁務官事務所所長で、友人でもあるサンディだった。テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。彼女は黒人医師アーノルドと共に、スラムの医療施設を改善する救援活動に励んでいた。今回もその一環のはずだったが、同行したアーノルドは行方不明、警察はよくある殺人事件として事件を処理しようとする…。 (goo映画より抜粋)

ただの恋愛映画ではなく、アフリカの現状の問題を描いたすごく重いテーマの映画。当然、明るいシーンはほとんどなく、終始珍重な雰囲気で進んでいくんだけど、それがまたこの映画で描きたいことを醸し出してます。見た人に投げかけてくる強烈なメッセージは、心の準備をしておかないと、押しつぶされてしまうでしょう。また映画そのものとしても、各キャラクターの感情表現が明瞭であったり、各シーンの時系列的な配置が斬新であったりと、かなり個人的に評価が高いです。先に結末を見せておいて、そこに至るまでの主人公の葛藤をより見てる人に伝わり易くしてる演出には正直やられたって思いました。ものすごく重いテーマの映画なので心の準備をして、映画館に足を運んでください。
満足度：
☆☆☆☆☆
オススメ度：
☆☆☆☆★

映画が終わって、ゲーセンに寄ってベースボールヒーローズを1試合。0-0の引き分けで、中日−岡本、オリックス−相木をゲット。大森くん曰く、先発は貴重らしいんだけど、プレイのペースが1日1試合くらいだから前使ったピッチャーのスタミナが次やるときは回復してるんだよね。まあ、日付が変わってもゲーセンにいるなんて、いよいよダメ社会人の仲間入りっぽいですね（笑）。

疫病王

2006年5月25日22:57

スタミナの回復は試合を進めないと回復しないはずです。めんたいさんの場合は先発の4人（杉内・和田・新垣・斎藤）のスタミナが抜きん出て高く、試合中あまりスタミナが減らないからだと思います。
私が巨人ではじめたときは先発が上原・工藤・野間口・内海で上原以外は先発としてはかなりスタミナが低かったのです。そういう点ではソフトバンクはかなり恵まれていると思います。